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​MagicTale

世界観

本作の世界観や登場人物を少し説明・解説しています。

※こちらに載せた画像はあくまで世界観のイメージですので、特定される場所などとは一切関係ございません。

あらすじ

現実世界と異世界は互いに干渉し合う事も無く
それぞれの時間が流れていた

ある時
平和であった双子星の一方に異変が起こり
星は滅んでしまう

その星の柱である姫は
現実世界と双子星から万物の根源となる力を持った者達を募り
星を蘇らせること
とある人物を止めてほしいと願った

そして語らなかった
もう一つの小さな祈りが叶えられると信じて・・・

世界観

地球と双子星。
舞台となる双子星は魔法やモンスターが存在するファンタジーな世界。
これらは近代の宇宙科学ではとうてい見ることの出来ない距離にあると思われるが
何らかの力によって生物同士の往来が確認されている。

現実世界

主人公が生まれた世界で、魔法などは存在しない。
時代は主に現代日本が登場する。
消息不明の事件で「神隠し」などと呼ばれる現象が古くから謂われているが
どういうわけか近年増加しているという。

異世界の双子星”エトラスト”と”ベアーナリア”

遙か彼方にあると思われる系外惑星の一つ。
かつて隕石衝突により二つの星が出来、それぞれに生命が誕生した。
地球とほぼ同じような物質が存在しており、時間は地球の3倍ほど早く進む。
ただし、魔法やモンスターといったファンタジーな要素もある。
二つの星は互いを“月”と呼ぶが、正式名称は”エトラスト”と”ベアーナリア”。
星間の交流もあり、友好的な関係を築いている。
大きさはベアーナリアが地球の3分の2程度、エトラストはさらにその半分程度。

左:ベアーナリア 右:エトラスト(人柱が失われる以前のもの)

エトラスト

星を支えるための人柱が存在する。
争いはなく、自然も生き物の営みも均衡に保たれた美しい星。
小さな星のため、国という単位で見ればエトラストという国のみ。
西洋ファンタジーな雰囲気で、王族貴族にのみ魔法が継承されている。
希に一般市民からも力を持つ者が生まれることがあるが
基本貴族と縁を結び奉仕に勤める事になる。
数十年ほど前に人柱が禁忌を犯してしまい星は滅亡した。
現在は生命は存在しておらず、荒れた大地のみとなっている。

ベアーナリア

ストーリーの主な舞台。
エトラストの2倍ほどの大きさで人柱は存在しない。
和洋中など地球によく似た文化があり国も複数存在しているが
基本どの国にも政治や法律などは無いに等しい。
魔法に関しても決まりなどはなく無法地帯気味。
そのため、魔法による事故などが起こることもしばしばある。
エトラストが光をほとんど失ったせいか、月明かりが弱くなり夜は非常に暗い。
黒月の日には災厄が訪れると言われている。(月食のようなもの

属性能力・特殊能力

属性能力

エトラストとベアーナリアには稀だが地水火風などの「属性能力」を持つ者がいる。
これらを「魔法」と呼び、その保持者を「能力者」と呼ぶ。
力量などは様々だが、どの能力にも共通する決まりや性質がある。

  • 世の力の量は各属性毎に決まっている。

    • これらは常に一定とされ、世の物質に宇宙的規模の変動がない限りは増減することはない。

  • 際限なく力を使用したとしても自分の元に返ってくる。

    • 次世代の能力保持者が生まれると力はそちらに流れ、自然に前世代は力が使えなくなる。(例外もあり)

  • 次世代は「血筋」「封印物質の適合」「感染」のいずれかの方法により受け継がれる。

  • 多くの能力者は一つの星に1人ずつ存在すると謂われている。(例外もあり)

    • 次世代に力が完全に移るまでのタイムラグがあるため、その間は能力者が2人ということになる。期間は属性によってまちまち。

  • 禁忌を犯した者は例外なく死を迎えた際に全てのモノの記憶・記録から抹消され、その者の存在自体がなかったことになるとされている。

    • そのため、実際に罰せられたという記録が一切残されておらず、根も葉もない噂として残っている。

属性

主力属性

万物の根源になり得る、または万物が存在を維持するために必要不可欠であるモノを指す。
これらの属性は万物に非常に強い影響力を持つ力のため禁忌が存在している。

その他の属性

主力属性からの派生が大半。
禁忌が存在しておらず能力保持者に精神的な規制も少ないため、大小なりの事件事故は大抵がこちらの力が原因である。

特殊能力

ベアーナリアには属性能力の他に、人の心を癒やしたり身体能力を一時的に高めたり出来る「特殊能力」というものが存在する。
エトラストで生まれた者は持っていないが、何故か現実世界から呼ばれた者は持っていることが多い。
属性能力と特殊能力を双方持っている者もいれば、どちらか一方だけを持ってる者もいる。
微力すぎて気付きにくい能力もあり、「個性」が特殊能力だという説もあるがハッキリはしていない。

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